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大人のためのウルトラセブンのお話し

第3話「湖のひみつ」

エレキングと美しき侵略者

2017/03/31

第3話「湖のひみつ」は、制作第一話の記念すべきエピソードだ。

icon-check-square-o第3話「湖のひみつ」ストーリー

落下した巨大物体の調査のため、木曽谷付近にやって来たダンとフルハシ。

湖にいた不思議な少女を追って円盤に侵入した2人は、催眠ガスで意識を失ってしまう。

意識を失っている間にウルトラアイを盗まれたダンは、怪獣エレキングの出現にカプセル怪獣ミクラスで応戦する。

その後、円盤に戻ったダンは謎の少女からウルトラアイを奪い返しセブンに変身、エレキングを葬り去るのだった。


icon-check-square-oエレキング vs. ミクラス

エレキングは割とオーソドックスな恐竜型の怪獣であるが、頭に就いた2本の角が特徴。

この2本の角は、お互いに逆回転をしているところも面白い。

対するは、初登場のカプセル怪獣ミクラス。

M78星雲のバッファロー星の出身となっている事から、バッファローをヒントに作られた怪獣であろう。

怪力が自慢で、口から熱線を放つことが出来る。

バッファローらしい力強さと迫力ある肉体に愛嬌のある顔が特徴。

因みに、頭部のデザインはインカの神面がヒントになっているらしい。

当初は、エレキングを相手に互角の迫力満点の肉弾戦を繰り広げる。

中でも、エレキングの口から放たれる光線が、ミクラスに炸裂するシーンは凄まじい迫力だ。

ところが、残念なことにミクラスは電気に弱いという、エレキング相手では致命的な欠点を持っていたのだ。

エレキングの長い尻尾に巻き付かれ、高圧電流を流されたところで勝負あった。

因みに、この戦いのなかで、エレキングの角が折れるというハプニングがあったらしい。

何度もコマ送りで再生して見たが、私には見つけることが出来なかったのだが。

icon-check-square-o高橋礼子とは

不思議な少女役で出演した高橋礼子さん。

当時は、日本児童という劇団に所属する15歳の高校生だった。

当初は、「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘」で小美人を演じたペア・バンビという双子を予定していたようです。

それが、叶わなくなって急遽代役をオーディションしていた所に、高橋礼子が応募してきたのだ。

謎の少女(ピット星人)役は双子だったが、実際には高橋礼子ともう一人顔が見えない少女は、彼女の友達が演じていた。

中学生の時のクラスメイトで岩田小夜子さんが、その相手役だったようだ。

実際撮影は、一ヵ月位かかったようで高校一年の夏休みが丸々潰れてしまった。

多感な女子校生にとって、その一ヵ月あまりにも辛かったようで、その後女優自体辞めてしまったのだそうだ。

因みに、水着を着たときに監督が、胸ばかり見ているような気がして嫌だったことを覚えているようだ。

icon-check-square-oダンは何故ウルトラアイを盗まれるのか?

今回、催眠ガスで気絶している間にウルトラアイを盗まれるが、以降のエピソードでも何度か盗まれるシーンがある。

偶然かどうかはわからないが、盗まれる時は、必ず女性だということ。

アンヌ以外には見向きもしないような雰囲気を醸し出しながらも、女性が相手だと案外気を許しているのかもしれない。

最後に凡ミスのシーンを一つ紹介。

途中で出てくるウルトラ警備隊のゴムボートに印刷されている文字が、TDFではなくPDFになっているのだ。

ゴムボートのシーンは、注意して見ていただきたい。

視聴率:32.1%

脚本:金城哲夫
監督:野長瀬三摩地
特殊技術監督:高野宏一

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