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第5話「消された時間」

ビラ星人に洗脳されたユシマ博士

2017/03/31

地球の侵略を目論む宇宙人が、地球の頭脳であるユシマ博士を洗脳。

第5話「消された時間」は、地球防衛軍の内部から混乱させ破壊を狙ったエピソードだ。

icon-check-square-o第5話「消された時間」ストーリー

ユシマ博士が開発した、レーダー性能を4倍にするダイオード。

地球防衛軍科学センターから、極東基地に訪れた博士を護衛するフルハシ。

しかし、ダンが博士の指示でダイオードを組み込むと、レーダーが停止してしまったのだ。

実はユシマ博士は、地球侵略を目論むビラ星人に頭脳を乗っ取られ、ビラ星人の命令のままに操られていたのである。

博士に疑いの目を向けたダンは、博士を追い詰めるも、隊長らによって阻止され、独房に監禁されてしまう。

この窮状を打開するためセブンに変身し、独房から脱出、ビラ星人との対決に向かった。


icon-check-square-o地球防衛軍の広大さ

地球防衛軍は、日本の極東基地をはじめ、ワシントン、ロンドン、モスクワ、ベルリン、シドニー、カイロ、更にはパリに総合本部を置いていた。

世界主要都市8ヵ所に地球の防衛最前線があるのだ。

今回はこの地球防衛軍に加え重要な施設の存在が明らかになった。

地球防衛軍科学センターが南極の地下に存在していたのだ。

明らかにされていない、地球防衛軍の関連施設が、他にも存在することを伺わせる。

当エピソードは、地球防衛軍のスケールの大きさを再度認識させる機会になった。

icon-check-square-o超音速連絡機SSTとは

世界各国にある地球防衛軍関連施設を繋ぐ超音速連絡機が、Super Sonic Transportであり、略してSSTと呼ぶ。

機体形状はロシアのTu-154を模して、エンジンを主翼につけない尾部集中装備方式を採用している。

また、一般の旅客機には見られない機能が、可変翼を持つ点だ。

巡航速度と音速で主翼の後退角を調整するためだと考えられている。

着陸時にはドラッグシュートを展開し、滑走距離を短縮しているのを確認できる。

icon-check-square-oユシマ博士のカットされたセリフ

ダンが博士を地球防衛軍に送る際に、博士に不信を抱くシーンがある。

心の声でダンが呟く。

ダン:「この男、本当にユシマ博士なのだろうか」
ダン:「いや、間違いない」
ダン:「前に写真で見たことがある」
ダン:「しかし、なぜあんなことを言ったんだろう」
ダン:「僕が宇宙人だという事を知っていたのだろうか」

博士の言った「あんなこと」がカットされてしまっているため、不自然になっているのだ。

台本では、ダンが博士を迎えに行ったシーンが存在している。

博士:「昨夜は宇宙人の夢を見たな。地球防衛軍に一人だけ宇宙人が紛れ込んでいてね、そいつが僕の仕事を妨害するんだよ」

というセリフが、放映版ではカットされていたのだ。

icon-check-square-oロケ地

箱根のホテルで、現在のミスティン仙石原。

巨大パラボラアンテナは、箱根ターンパイク沿い(現在はない)。

ユシマ博士がホーク1号の発射台を傾けるシーンは、世田谷区立総合運動場の体育館内部。

ラストのポインターでダンが、博士をSSTに送るシーンは、乙女トンネルから御殿場側へ下っていく国道138号線。

視聴率:32.9%

脚本:菅野昭彦
監督:円谷一
特殊技術監督:高野宏一

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