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大人のためのウルトラセブンのお話し

第42話「ノンマルトの使者」

ノンマルトは本当の地球人だったのか

2017/03/31

第42話「ノンマルトの使者」。ひし美ゆり子さんがウルトラセブンの中で、最も好きな作品なのだそうだ。

アンヌの健康的な水着姿や私服姿が、楽しめるのもこの作品ならではだ。

icon-check-square-o第42話「ノンマルトの使者」ストーリー

浜辺でデート?を楽しむダンとアンヌの元に不思議なの少年がやってくる。

海底開発を止めないと大変なことになると忠告するのだった。

少年が去って暫くすると忠告どおり、ダンとアンヌの目の前で海底開発センターのシーホーク号が大爆発を起こす。

調査に乗り出したウルトラ警備隊にあの少年から「海底はノンマルトのものだ」という連絡が入る。

ノンマルトという言葉に疑問を持つダン。

ノンマルトはM78星雲では地球人の事を指す言葉だからだった。

その後、地球防衛軍の前に、怪獣ガイロスと原子力潜水艦グローリア号が現れる。


icon-check-square-o沖縄問題とは無関係だった。

何と今回のテーマは我々人間が、地球の侵略者だったという、恐ろしく重いストーリーなのである。

脚本を手掛けたのは沖縄県出身の「金城哲夫」氏であったため以下のような噂が流れたのである。

先住民族のノンマルトを沖縄民族に見立てて、本土の日本人が侵略したという作り話を比喩的に描いたと言うものである。

しかし満田監督は完全否定しており、本人(金城氏)もそうだったと思うと述べている。

恐らくはレフトウイングの人々が、放言したのであろうと想像できる。

金城氏は純粋に秀でたSFセンスをもっていたと言うのが、本当のところなのでであろう。

icon-check-square-oキリヤマ隊長の非情な決断

ハイドランジャーで海底調査中に見つけたノンマルトの基地を前に、キリヤマ隊長は悩むも、人間より前に地球人が居たことを認めるとこを出来なかったのである。

上官に報告することもなく、その場で攻撃の命令を下したのだ。

キリヤマ隊長は心を鬼にしてジェノサイドを決断し実行したのである。

幸いノンマルトは殆どの地球人に知られていなかったことで、闇から闇へと葬り去られたことになった。

逆にジェノサイドを決断しなかった場合、世間に知られることとなり世界中で大問題になり、混乱が起こる事は容易に想像できる。

従って、キリヤマの判断はあながち間違っていたとは言えないが、正しかったとも言い切れない。

ノンマルトの基地を爆破後、ヘルメットを脱いだアンヌの表情がそれを代弁しているように思える。

icon-check-square-o嵌められたアンヌ

ロケ地は伊豆の弓ヶ浜だったようですが、撮影後にとんでもない事が起こったらしいのでご紹介したい。

冒頭シーンで砂に埋もれた私に対し、スタッフは先にお風呂に入れと進めます。旅館の広いお風呂にひとり。私はゆったりと入浴を楽しみました。
このお風呂がクセモノだったのです。お風呂の周囲は魚が泳ぐ水槽になっていて、外のスタッフからは丸見え!それを知っていて、私にお風呂を勧めたのです。
このケシカラン事実は、撮影から十数年後、監督から直接聞きました。二十歳のピチピチヌードをスタッフ全員に披露していたなんて!呆れて怒る気もしませんでしたけど・・・。

参考文献:セブンセブンセブンより

現在では、大問題になりそうなことが、当時は平気で行われていたようで面白い。

アンヌ隊員には申し訳ないが、いい時代だったんだなと思うのは私だけでは無いだろう。

視聴率19.6%

脚本:金城哲夫
監督:満田かずほ
特殊技術監督:高野宏一

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