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大人のためのウルトラセブンのお話し

第28話「700キロを突っ走れ!」

700キロを突っ走っるアマギを見守るキリヤマ

2017/03/31

高性能火薬スパイナーを運搬するラリーカーに付きまとうキル星人。火薬の恐怖に襲われながらも任務を完遂し一皮むけたアマギの物語だ。

icon-check-square-o 第28話「700キロを突っ走れ!」あらすじ

ニトログリセリンの数百倍の破壊力を持つ高性能火薬「スパイナー」の運搬のため、ラリーに紛れ込んで運搬に臨むダンとアマギ。

キル星人による様々な妨害に会いながら、更にアマギの弱点を克服しながらも2人力を合わせて何とか運搬に成功する。

スパイナー爆破実験の場に現れた恐竜戦車(恐竜タンク)が実験の妨害のために暴れ回る中、自己犠牲の精神でダンがセブンに変身し恐竜タンクとの決戦に臨む。

恐竜タンクにスパイナーが絡み合い苦戦するも、最後はスパイナーを恐竜タンクの爆破に利用し撃破に成功した。


icon-check-square-o 戦車怪獣 恐竜戦車(恐竜タンク)

姿を見せないが侵略宇宙人キル星人の移動要塞である、戦車怪獣「恐竜戦車」。ソガは恐竜タンクと呼んだ。

キル星人は、700キロラリーの中で地雷や人間爆弾でスパイナーの運搬を妨害したが、成功せずボスキャラとして登場させたのが恐竜タンクなのだ。

口にスパイナーを咥え岩盤を破壊しながら現れたその姿は、恐竜であり戦車でもある特異な姿である。

強烈な尻尾の攻撃力と戦車のキャタピラーの踏みつけ力により、セブンに互角以上の戦いを見せるも、落としたスパイナーを爆破されることで葬り去られてしまう。

下部の戦車部分は、「大巨獣ガッパ」で使用された61式戦車(1/5スケールのミニチュア)を改造したもののようだ。

体長60m、重量7万t。

icon-check-square-o アマギのトラウマ

小学生の頃、近所の花火工場の大爆発で、家も人間もバラバラだったのを目の当たりにしたのがトラウマになり、爆発物に対して異常な恐怖心を持つようになった。

キリヤマ隊長は、そのアマギの経験を知っていながら、今回のラリーでの運搬作戦に参加させたのだ。

ダンの説得により何とかウルトラ警備隊としての任務を続行するがやっとのアマギが、スパイナーに仕掛けられた時限爆弾を外すよう隊長に命じられる。

弱音を吐くアマギに強烈なビンタで突き放すキリヤマ隊長の親心が憎い(ビンタの痛みは今でも覚えているようだ)。

キリヤマ隊長の気持ちが理解できるダンは、優しくアマギの作業を見守り何とか時限装置を外すことに成功する。

この経験によりアマギは見事弱点を克服し、任務を完遂させることが出来た。

時には優しく、時には厳しく部下を教育するキリヤマの隊長振りは見事だ。

因みに、古谷敏(アマギ隊員)はウルトラセブンのウルトラ警備隊の役が決まってから、運転免許を取得したようで、この撮影の時はバリバリの若葉マークだったようだ。

icon-check-square-o ラリー登場車種、その他

レース名に「いすゞ700kmラリー」とあるようにいすゞの全面的なバックアップがあった。

まず、ダンとアマギの乗るラリーカーは、国産初のグランツーリスモ「ベレッタ1600GT」。

キリヤマ他の隊員が乗るジープは、小型貨物自動車「ユニキャブ」。

人間爆弾となって正面から突っ込んでくるオートバイは、ホンダドリーム。

ラリーカーを空中に浮遊させるために現れたヘリは、AH-1Gヒューイコブラだった。

また、700kmラリーシーンのロケ地は、朝霧高原で撮影された。

視聴率:27.8%

脚本:上原正三
監督:満田かずほ
特殊技術監督:高野宏一

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