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大人のためのウルトラセブンのお話し

第10話「怪しい隣人」

イカルス星人の企みを封じたアンヌと少年

2017/03/31

3次元空間に時間軸が加わった4次元の世界は、言葉では分かっていても中々イメージし辛い世界であり認識も出来ない。

そんな4次元空間を利用して地球征服を企んだ、イカルス星人が相手の第10話「怪しい隣人」とは。

icon-check-square-o第10話「怪しい隣人」あらすじ

別荘で病気療養中のアキラ君のもっぱらの関心は隣に住む怪しいおじさんだった。

そんな矢先に姉のリツ子さんとアキラ君は、窓の外で空中に静止して死んでいる鳩を発見する。

リツ子さんの知らせで駆け付けたダンは、決死の覚悟で鳩に向かってダイビングを決行するのだった。

一方、地球侵略を企むイカルス星人は、円盤で東京市街地の襲撃を開始する。

襲撃後に円盤は四次元空間へ逃げ込むため、翻弄されるウルトラ警備隊。

4次元の世界に迷い込んだダンは、もがき苦しみながらも4次元の世界をコントロールする機械を破壊し脱出に成功する。

ダンはセブンに変身し、イカルス星人の討伐に向かうのだった。

しかし毎度のことながら、ウルトラ警備隊作戦室に直通の電話が一般に開放されているのに驚かされる。


icon-check-square-oイカルス星人

巨大な耳をバタバタさせてセブンをおちょくるイカルス星人

実は、あの耳はスタッフが、後ろから手で動かしていたということだ。

肩から首にかけての剛毛が、いかにもオヤジ風情を漂わせる。

この剛毛は、亀の子タワシの繊維で作られている。

第17惑星イカルス星出身、身長:2.5m~40m、体重0.3t~18,000tで全身から放出するアロー光線の威力は絶大。

一瞬にして森林を焼き尽くしてしまうほどだ。

イカルス星人は、アキラ君の隣の洋館を2か月ほど前に購入、秘かに4次元空間を結び付けるコントロールマシンの中枢部を組み立てていた。

何故、組み立てたものを持ってこず、2か月もかけて地味な作業をしていたのかは不明だ。

この謎の2か月間が、地球征服の企みを失敗に終わらせた一番の原因である。

すなわち、アキラ君が、隣のおじさんの怪しさに気付いたことが、一番の勝因になった。

また、アンヌがリツ子さんと友達になっていた事によって、アキラ君と接触する機会をもてたのである。

間接的ではあるが、アンヌ隊員とアキラ君の貢献は非常に大かったのだ。

icon-check-square-oダンとアンヌの特別な関係

今回のエピソードでは、ダンとアンヌの会話が非常に大きなウエイトを占めている。

鈴木監督と若槻ライターもやはり、最終回を意識した演出を考慮していたのかもしれない。

最初にメディカルセンターでダンとアンヌが談笑しているシーンは、特別な関係にあることを匂わせる。

ダンが4次元空間に迷い込むも、アンヌと励まし合って窮地を乗り越えるところは、只の隊員間の関係でないことは一目瞭然。

最終回へ向けて着実に2人の仲の意識付けが進んでいたのだ。

因みにダンとアンヌがアキラ君にプレゼントを渡すため、ポインターでドライブするシーンは、神奈川県三浦市城ケ島、最後の渡る橋が城ケ島大橋だ。

icon-check-square-oウルトラホーク1号の発進フルシーン

当エピソードでは、イカルス星人の円盤迎撃に向かうウルトラホーク1号の発進シークエンスを贅沢に楽しむことが出来る。

発進準備の警報機がなり、初っ端からたっぷりとその雄姿をみせる。

ULTRA SEVEN」の曲に乗って、格納庫からゲートへ移動するシーン。

場内には「Forth gate open.Forth gate open.」のアナウンスが繰り返され、ゆっくりとホーク1号が移動していく。

管制室から見る眺めも臨場感たっぷりで、素晴らしいの一言だ。

一転、「ウルトラ警備隊の歌」をバックグラウンドに双子山がスライド、ホーク1号を乗せたカタパルトがゆっくりと上昇していく。

アナウンスは「20 seconds before.20 seconds before.」「All out.All out.」「All right Let's Go!」

視聴率:31.7%

脚本:若槻文三
監督:鈴木俊継
特殊技術監督:的場徹

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